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たぶん青道?(公図の続き)

ミニ知識 2015年07月20日

皆様ご機嫌麗しゅうセバスチャンでございます。 

 

さて、本日は前回公図のお話の続きです。前回、公図は明治時代に作られた字図等がもとになってるというお話をさせて頂きました。この絵はその公図の一部を切り取ったものです。赤丸で囲いました1060-4と1060-13は言うところの二筆になってます。では、現地はどうなってるのでしょうか。

現地の写真です。草刈りオヤジJrが草刈り中の写真なのですが、赤線から矢印の部分が1060-13なんですね。そう、現地は見ての通り一宅地になっています。 

ま、これはよくあることですね。 

ということは、もちろん1060-4と-13の持ち主は、普通なら同一のはずです。調べてみました。

なんということでしょう!(どっかで聞いたフレーズですが)所有者は今は無き大蔵省になっています。右側の欄を見ますと不詳と記載されています。平成6年に調べたけど、よくわからないということなんですね。 

最初の公図を見てみますと1060-13から続きで-14、-17、-15、1059-2と連なっています。でも現地はみな隣接した土地と一宅地になっています。なぜなんでしょう?ホワイ? 

よくわかりません。ただ想像するに、昔にはあぜ道があったのかもしれませんし、高低差のある畑と畑との間の斜面地だったかもしれません。いえることは誰も所有を主張しなかった土地があって、現在では昔の面影はないのだけども地図上に残ってるということだと思います。 

 

こういう、もともとあぜ道だったりしたものを、赤道(あかみちと読みます。せきどうでは無いですよ)とか里道(りどうと読みます)なんて言います。また、昔水路だったところが道になってたりすると青道(あおみちと読みます)なんて言ったりします。では、なんで赤道、青道というのかそれは次回のお楽しみにいたしましょう。 

 

でも、オモシロいですね。自分の宅地の一部に国の土地があって自由に使えて税金が係らないなんて、わかりませんが国がなんか言って来ることもないと思います。ラッキーですね。 

 

では、また。セバスチャンでした。

公図

ミニ知識 2015年07月13日

 皆様ご機嫌麗しゅうセバスチャンでございます。本日は豆知識ではありませんが、公図についてお話ししたいと思います。 

 

この公図というものが法務局に保管されています。ご存知の方も多いかと思いますが、土地や建物の売買の経験が無いと知らないかなと思います。わたくしもこの業界に携わるまでは知りませんでした。 

 

歴史的にはみなさん勉強されたと思います。かつて土地の大部分は農地で、領主は年貢を徴収していました。その為に土地の大きさを測ったりしたわけですが、有名なところでは豊臣秀吉が行った太閤検地でしょうか。江戸時代には暴れん坊将軍で知られた徳川吉宗が大規模に行った享保検地などがあります。いずれも年貢徴収のためでした。 

 

よく、土地の一区画を一筆(ひとふで)と呼びますが、この呼び方は暴れん坊将軍が行った享保検地の際に「検地帳」というものが作られて、それには、土地の所在(字名、地番)、土地の等級(上、中、下)、面積、所持者が一筆(一行)で記載されていたので、その後、その一区画の土地を「一筆」と呼ぶようになったそうです。 

 

この公図とは直接関係ないのですが、歴史的にははるか昔から、地図を作製した経緯があるんですね。ただ、当時は精密な測量機器もないわけですから、平地はまだしも高低差があると、おおざっぱな歩測とか目測で作られていたようです。 

 

現在の所有権制度が確立したのは、明治維新後だそうです。明治4年、廃藩置県が行われ、翌年の5年に土地売買の自由が認められたそうです。それまでは現在のように勝手に売買できなかったのですね。そして官有地、私有地などに地券という現代の権利書的なものが発行されたそうです。、この地券は一区画、すなわち一筆の土地ごとに発行されたそうです。明治6年、地租改正の太政官布告とういものがされ、全国的に土地調査と地価の確定が行われました。当時、私有地の8割は農地で、一筆ごとの測量が行われ、市街地の宅地についても地券が発行され、この事業は8年後の明治14年までかかったそうです。。 

 

 当時この測量には農民が抵抗して、現実に騒ぎが起こったそうです。この時の測量で一筆の土地の位置や形状、地番、面積を記載した「野取図」または「一筆限図」というものが作成され、これを字(あざ)単位にまとめた「字限図」、村単位にまとめた「村限図」というものを作成して政府に納めたそうです。 これら三種類の図面を「野取絵図」とか「字図」と呼ばれ、現代の土地台帳制度における地図である「公図」の原型となったんですね。 

 

今回アップした公図を見ると、大雑把で決して当時は決して積極的でなかったのだなーと伺えますね。 

今日はこの辺で、長くなってすいませんでした。最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。 

 

では、aloha~

一服

ミニ知識 2015年07月10日

生産性を高めるためには、適度な休息が必要」 

これは教育現場やビジネスの場において、かなり前から言われ続けてきた内容です。 

人の集中力というものは、何時間も持続するように出来てはいません。一説によると、人間の集中力は2時間が限度とも言われています。 

それを裏付けるかのように、「長時間続けて作業を行うよりも、適度に休憩を挟んだ方が、作業全体の進みが早い」という実験結果が、数多くの研究機関・企業から報告されています。

※ 休憩を挟まない場合、なんと4割も作業効率が落ちたとするデータもあるそうです。 

建築現場では、休憩をとる事を「一服する」という言葉を使います。 

タバコを吸わなくても「一服する」と話していました。 

午前中はAM10時から休憩約20分。 

午後は、PM15時から休憩約20分。 

という事は、AM8時から作業開始した場合、2時間仕事したあと、必ず「休憩」と「昼食」を 

とっている事になりますね。 

とても理に適っていますね。

建築現場で、職人さんが休憩している場合は、「生産性を高める」ことと「集中力を高める」ために、休憩をとっていると考えて頂ければと思います。 

 

宜しくお願いいたします。