地盤調査と改良工事
2015.07.02
|スタッフブログ
地盤改良が必要かどうかは、 地盤調査 をしてみないと分かりません。
地盤調査は更地の状態で、建つ予定の建物の四隅と中心で測定します。
ですから、建て替えの場合は、住宅会社と契約した後、既存建物を解体してからでなければ、
地盤改良の有無の判定が出ません。
地盤改良が必要になるであろうことを見越して、資金計画を立てておくことが賢明だと思います。
改良工法は、地盤の状況に応じて工法が違ってきます。
一般の住宅では、主に次の3つの工法があり、それぞれ、費用も違います。
・表層改良工法
表層改良工法 軟弱地盤が深度2mまでの場合に行う工法です。
・柱状改良工法
柱状改良工法 軟弱地盤が深度2m~8mまでの場合に行う工法です。
・鋼管杭工法
鋼管杭工法 軟弱地盤が深度2m以上で、狭小地など大型重機の搬入が難しい場合に行う工法です。
深度30mまで工事可能です。
地盤改良工事の費用ですが、参考程度にしかなりませんが、戸建て住宅の場合には50万円〜200万円くらいの範囲になることが多いといわれています。
敷地前の道路の状況等、重機が搬入しやすいかどうかによっても、費用が変わってきます。
詳細はライフステージスタッフまで、お気軽にお問合せ下さい。
宜しくお願いいたします。