温もりある木造住宅
2015.07.08
|スタッフブログ
木造住宅では柱や梁、桁などを組み上げて構造を造ります。
材木同士をしっかりと組むため、各部材に「刻み」を入れますが、その刻みが役割によって「継手」、「仕口」と呼び分けられます。木の個性を見抜き、性質にふさわしい刻みを入れることで、 木は本来そなえている力を最大限に発揮します。
継手や仕口の手法には、先人たちが長い時間をかけて、 試行錯誤を繰り返し、培ってきた伝統の技や智恵が生きているのです。
筋交いとは柱と柱の間に斜めに渡す部材です。
台風や地震などの横からの建物にかかる力に耐え、軸組の変形を防ぎます。この筋交いを構造用金物で強固に結合することで、金物は横から押される力に抵抗し、建物全体を強固にします。
この木材との接合部に金物を設置する事で、耐震性をより高めることが出来ました。
木造在来工法の良さを理解した上で、新築の家の購入をご検討してみて下さい。
温もりのある木造住宅を建てる。
ご連絡を心よりお待ちしております。