一服
2015.07.10
|スタッフブログ
生産性を高めるためには、適度な休息が必要」
これは教育現場やビジネスの場において、かなり前から言われ続けてきた内容です。
人の集中力というものは、何時間も持続するように出来てはいません。一説によると、人間の集中力は2時間が限度とも言われています。
それを裏付けるかのように、「長時間続けて作業を行うよりも、適度に休憩を挟んだ方が、作業全体の進みが早い」という実験結果が、数多くの研究機関・企業から報告されています。
※ 休憩を挟まない場合、なんと4割も作業効率が落ちたとするデータもあるそうです。
建築現場では、休憩をとる事を「一服する」という言葉を使います。
タバコを吸わなくても「一服する」と話していました。
午前中はAM10時から休憩約20分。
午後は、PM15時から休憩約20分。
という事は、AM8時から作業開始した場合、2時間仕事したあと、必ず「休憩」と「昼食」を
とっている事になりますね。
とても理に適っていますね。
建築現場で、職人さんが休憩している場合は、「生産性を高める」ことと「集中力を高める」ために、休憩をとっていると考えて頂ければと思います。
宜しくお願いいたします。