いろんな表情を見せてくれる漆喰壁
漆喰や無垢の床材、みつろうなど自然素材を使用したライフステージの家。
中でも、ほどんどのお客様が希望されるのが漆喰の塗り壁です。
漆喰は消石灰(水酸化カルシウム)にスサやのりを加えて水で練ったものです。
漆喰は細孔が多い為、優れた吸湿・放湿性があります。
冬場の乾燥する時期は湿気を放出し、夏場の湿気の多い時期は湿気を吸い込み一年中居心地のいい環境を作ってくれます。
その為、結露やカビを抑制し、建物の耐久性も維持できると言われています。
また、漆喰はかなり強いアルカリ性であることから、細菌に対する殺菌作用もあります。
石灰はインフルエンザウィルスに対しても有効とされているので、菌やウィルスの生息数を大幅に減らすことが出来ると実証されています。
そんな優れた漆喰壁。
漆喰壁と言っても、塗り方次第でいろんな表情に仕上げることができる漆喰壁はお家のテイストに合わせていろんな仕上げパターンが作れます。
そこで今回は、ライフステージで人気の漆喰壁の仕上げパターンをいくつか紹介します。
こちらは、漆喰の塗り方の違いを分かりやすくしたもの。
上は通常の仕上げで、下は少しこんもり厚めに仕上げました。
塗り方を少し変えるだけで印象が変わりますね。
こちらは町田モデルハウスの造作洗面化粧台スペース。
こてを使用した塗り方です。
同じこて仕上げですが、角がなく丸みを帯びた仕上がり。
ラフェルム風です。
こちらは、漆喰壁の一部をモルタルで仕上げました。
こんな遊び心のある仕上げが出来るのも漆喰壁ならではですね。
漆喰と同じ自然素材のみつろう塗装で仕上げた漆喰壁。
色を付けるだけで、全く違う雰囲気に仕上がります。
すっきりシンプルに仕上げたい!!
という方も、モダンなアクセントウォールと組み合わせるだけでスタイリッシュな仕上がりになります。
いかがでしたか?
体に優しい自然素材の漆喰壁は塗り方や組み合わせでいろんな表情を楽しむことが出来ます。
※写真をクリックしていただくと事例がご覧いただけます